週末に子供と一緒に何か楽しいことをしたいと思っている親御さんは多いでしょう。しかし、外出するのも面倒だし、お金もかかるし、何よりコロナウイルスの感染リスクが心配ですよね。そんなときは、家で手作りするDIYプロジェクトがおすすめです。子供の創造力や手先の器用さを育てるだけでなく、親子の絆も深まります。今回は、子供と楽しめる簡単で安全なDIYプロジェクトを7つ紹介します。どれも身近な材料で作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
1. ペットボトルロケット
空きのペットボトルを使って、水と空気圧で飛ばすロケットを作りましょう。子供はロケットの形やデザインを自由にカスタマイズできます。高く飛ばすには、水の量や空気の入れ方にコツがあります。広い場所で飛ばすときは、安全に注意してください。
材料
- 空きのペットボトル(500ml~2L)
- コルク
- 針金
- テープ
- カッター
- ペンキやシールなど(デコレーション用)
- 自転車用の空気入れ
- 水
作り方
- ペットボトルの底にカッターで穴をあけます。穴の大きさはコルクがぴったりはまるくらいにします。
- コルクに針金を刺して、空気入れのノズルにつなげます。コルクが空気入れにしっかり固定されるようにテープで巻きます。
- ペットボトルの中に水を入れます。水の量はペットボトルの3分の1くらいが目安です。
- コルクをペットボトルの穴に押し込みます。コルクが外れないようにテープで巻きます。
- ペットボトルの表面をペンキやシールなどでデコレーションします。ロケットの形に切った紙やプラスチックをテープでつけると、より本格的に見えます。
- ロケットの完成です。広い場所で水平に持ち、空気入れで空気を入れます。圧力が高まると、コルクが外れてロケットが飛びます。
2. スライム
ぬるぬるした不思議な触感のスライムは、子供に大人気です。市販のものもありますが、自分で作るのも簡単です。色や香り、キラキラなどを加えて、オリジナルのスライムを作りましょう。スライムは触って遊ぶだけでなく、伸ばしたり切ったりして楽しめます。作った後は、保存袋に入れて冷蔵庫で保管してください。
材料
- 水
- ふくらし粉
- 水彩絵の具や食用色素(色付け用)
- グリセリンやボディローション(なめらかさ用)
- 粘土やラメなど(飾り付け用)
- ボウル
- スプーン
作り方
- ボウルに水とふくらし粉を入れます。水とふくらし粉の割合は1:2くらいが目安です。スプーンでよく混ぜます。
- 水彩絵の具や食用色素を少しずつ加えて、好きな色に染めます。色が濃くなりすぎないように注意してください。
- グリセリンやボディローションを少量加えて、スライムのなめらかさを調整します。少しずつ加えて、手で触ってみてください。
- 粘土やラメなどを加えて、スライムに飾り付けをします。粘土は小さくちぎって混ぜると、スライムにモチモチ感が出ます。
- スライムの完成です。手で触って遊んだり、伸ばしたり切ったりして楽しんでください。
3. マシュマロキャットパルト
マシュマロを飛ばすキャットパルトを作りましょう。木の棒とゴムバンドで簡単に作れます。マシュマロを飛ばすときは、目標物を設定して、競争したり、的当てしたりして遊べます。マシュマロ以外にも、小さくて軽いものなら何でも飛ばせます。飛ばすときは、安全に注意してください。
材料
- 木の棒(アイスクリームの棒や割り箸など)
- ゴムバンド
- マシュマロ
- スプーン
- テープ
作り方
- 木の棒を7本用意します。うち2本は半分に折ります。
- 半分に折った木の棒2本を、テープでくっつけます。これがキャットパルトの台になります。
- 残りの木の棒5本を、ゴムバンドで束ねます。これがキャットパルトの柱になります。
- 木の棒の束の中央に、台の木の棒を挟みます。ゴムバンドでしっかり固定します。
- スプーンの柄の部分を、木の棒の束の一番上に巻きつけます。ゴムバンドでしっかり固定します。
- キャットパルトの完成です。スプーンのくぼみにマシュマロを乗せて、スプーンを引っ張って飛ばします。
4. 紙皿マリオネット
紙皿と紐を使って、動く人形のマリオネットを作りましょう。紙皿に顔や服を描いたり、毛糸や布などで飾り付けたりして、好きなキャラクターに仕上げます。紐を引っ張ると、マリオネットが動いて楽しめます。色々なポーズをさせたり、物語を作って演じたりして遊べます。
材料
- 紙皿(2枚)
- 紐
- ハサミ
- ホッチキス
- ペンやクレヨンなど(絵を描く用)
- 毛糸や布など(飾り付け用)
作り方
- 紙皿の一枚に、顔を描きます。目や鼻や口などをペンやクレヨンで描きます。髪の毛や帽子などを毛糸や布で作って、ホッチキスでつけます。
- 紙皿のもう一枚に、服を描きます。上着やズボンなどをペンやクレヨンで描きます。ボタンやリボンなどを毛糸や布で作って、ホッチキスでつけます。
- 紙皿の両方に、ハサミで4つの穴をあけます。穴は紙皿の端に近いところに、上下左右にあけます。
- 紐を4本用意します。各紐の長さは30cmくらいが目安です。
- 紐の一本を、顔の紙皿の上の穴と、服の紙皿の上の穴に通します。紐の両端を結んで、顔と服をつなげます。
- 紐のもう一本を、顔の紙皿の下の穴と、服の紙皿の下の穴に通します。紐の両端を結んで、顔と服をつなげます。
- 紐の残りの二本を、服の紙皿の左右の穴に通します。紐の一方の端は結んで、服の紙皿に固定します。紐のもう一方の端は、手で持ちます。これがマリオネットの操作用の紐になります。
- マリオネットの完成です。操作用の紐を引っ張って、マリオネットを動かして遊んでください。
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