絶対に身に着けるべきIT知識⑨ インターネットのつながる仕組み 前編

IT知識

環境:Office365 Windows11

本日はインターネットのつながる仕組みを解説していきたいと思います。

みんな普通に使っているけど、どんな仕組みで動いているのかまで知っている人は少ないと思います。今日はそんなとこまで知りたいマニアックな人のための解説です(笑)

対象者:

インターネットの仕組みについて知りたい初心者の方。

一歩人より先にいきたい事務員の方。

「ネットがいきなり使えなくなったんだけどー」と子供に言われてちょっとどや顔したいお父さん。

前置き:

インターネットの仕組みをわかりやすく解説します。インターネットは、世界中のコンピューターをつなぐ巨大なネットワークであり、情報の共有や通信が行われる場所です。個人や企業、学術機関など、様々な組織がインターネットを活用して情報の交換やサービスの提供を行っています。

コンピューターとネットワーク:

インターネットは、数十億ものコンピューターで構成されています。これらのコンピューターは、各地に存在するデータセンターやサーバー、個人のPCやスマートフォンなどが含まれます。これらのコンピューターは、高速な通信回線によって相互に接続され、データの送受信が行われます。

IPアドレス:

インターネット上の各コンピューターは、一意の識別番号である「IPアドレス」を持っています。IPアドレスは数字の羅列で、例えば「192.168.1.1」のような形式です。このIPアドレスにより、コンピューター同士が正確に通信し合えるようになります。

ISP(Internet Service Provider):

ISPは、インターネット接続サービスを提供する会社やプロバイダーのことです。一般的な家庭や企業は、ISPを通じてインターネットに接続します。ISPは、ユーザーに固定のIPアドレスを割り当てることで、インターネットへのアクセスを可能にします。

ルーター:

ルーターは、ネットワーク上のデータを適切な宛先に転送する役割を持っています。家庭やオフィスでは、ISPから提供されたルーターを使って、複数のデバイス(PC、スマートフォン、タブレットなど)をインターネットに接続します。ルーターは、データを最短経路で転送することで、高速で効率的な通信を実現します。

ドメイン名とDNS:

IPアドレスは覚えにくいため、ウェブサイトなどのリソースはドメイン名というわかりやすい名前で識別されます。例えば、「example.com」のようなドメイン名です。このドメイン名とIPアドレスの対応は、DNS(Domain Name System)サーバーによって管理されています。DNSは、ドメイン名をIPアドレスに変換して、正確な場所にリクエストを転送します。

これらがインターネットの仕組みについての基本的な説明です。ちょっといつもより短かったですが、後編への前準備みたいなものです。

後編では、インターネットの応用と展望について更なる解説を行います。

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