環境:Office365 Windows10
今日はExcel VBAの関数「If」分について解説します。
直訳すると、If=「もしも」
つまり「もしも」こういう条件が来たらこういう処理をします。ということです。
ではプログラム的に「もしも」とはなんでしょうか?
答えはデータのあり方です。
例えば変数=会社名を定義したとします。
※変数に関して下記を参照してください。
kaisya = 会社名
変数とは変わる数ですね。常に変化します。
もし会社名が元プロ会社という社名だったらこういう処理をします。
売上でも同じです。売り上げという変数を用意した場合、
uriage = 売上
売上が100万以上の場合こういう処理をします。
という風にある条件を設定し、その条件にマッチしたデータだけ処理をすることが出来ます。
プログラム的に書くとこんな感じです。
If kaisya = “元プロ会社” then ←会社名が元プロ会社だったら
処理内容 ←こんな処理をします。
End if ←お約束の定型文
文章で説明すると
もしも変数kaisyaの中身が「元プロ会社」だったら、変数の中身を「元プロ会社2」へ変更します。
という処理です。
これはいろいろな応用が出来ます。
例えば
・特定のデータの中身を変更したい。
・特定の数値「以上」「以下」「同じ」だったときのみデータを変更したい。
これは条件分岐の種類がいろいろあるので下記に条件の指定方法を解説します。
・= 同じ
・<> 同じではない
・< 大なり
・> 小なり
とりあえずはこの4つを覚えましょう!
If関数は全てのプログラミング言語で必ず使用します。
必須級の便利な関数なので必ず覚えていきましょう
次回は「if」関数同様、必須級の関数「for」を解説しますので必ず見てくださいね!
コメント